エキストラシート

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内装

便利な補助席:エキストラシート

補助席とは、普段は折りたたんで収納しておける、追加用の座席のことです。人が多くなった時に、これを広げて使います。いわゆる、いざという時の予備の座席と言えるでしょう。主に、荷物を積む場所である荷室に設置されていることが多く、後ろの座席とは別に設けられています。ミニバンやワゴン車といった車種でよく見られます。 補助席の最大の利点は、乗れる人数を増やせることです。普段は畳んでおけるので、荷室のスペースを狭めることなく、必要な時だけ大人数に対応できます。家族や友人と大人数で出かける際などに便利です。しかし、補助席は常に設置されている座席とは異なり、座り心地や安全性に違いがあることを理解しておく必要があります。 補助席の座面は、通常の座席に比べて小さいことが一般的です。そのため、長時間の乗車にはあまり向いていません。また、座面が薄かったり、背もたれの角度が調整できなかったりする場合もあり、快適性に欠けることもあります。さらに、補助席は設置場所の関係で、乗り降りしにくい場合も見られます。特に、お年寄りや体の不自由な方には負担が大きくなってしまう可能性があります。 安全面に関しても注意が必要です。国が定めた安全基準を満たした正規の補助席を使うことが非常に重要です。基準を満たしていない補助席を使用すると、事故の時に大きな怪我に繋がる危険性があります。購入する際は、必ず安全基準を満たしているかを確認しましょう。 補助席は、乗る人の体格や乗車時間、安全基準などを考慮して、適切に使用する必要があります。快適性や安全性を十分に理解した上で、用途に合わせて賢く活用することが大切です。